2017年7月24日
しもやけ封じの奇祭
昨日(7/23)は早朝から、カワサキの本社工房のお隣の公礼八幡宮にて、
しもやけ封じの奇祭『足洗い祭』が行われました。
公礼八幡宮は、地元の皆さんから“公礼の宮さん”と呼ばれ親しまれている、
大きなイチョウがあるお宮さんです。
遣唐使の大使を務めた吉士長丹(きしながに)が祀られ、
1300年余りの歴史がある近江八幡付近では最も古い社なのだそうです。
『足洗い祭』は、長丹が機織りの女性に
「湧水に手足をつければ冬にしもやけにならない」と
教えたのが起源と伝えられています。
冷たい湧水の中のザリガニさんが、びっくりして少々迷惑顔(笑)
今年も厳かに神事が執り行われました。