木工加工の世界 WORKS
木を知り、木を活かす。
木は、樹種によって硬さや木目、油分、乾燥の仕方などが異なります。
株式会社カワサキでは、長年培ってきた木珠加工の技術をもとに、
一つひとつの木の性質を見極めながら、念珠やアクセサリーなどの木珠へと加工しています。
原木の製材から乾燥、珠挽き、研磨、仕上げまで。
木の個性を活かしながら、職人の手で形にしていく――。
それが、私たちカワサキの木工加工です。
木珠加工の基本技術(念珠ができるまで)
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- 製材(大割り)
- 原木の木目や性質を見極め、念珠に適した角材へと製材します。木の個性を活かすため、木取りも重要な工程です。
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- 製材(板切り)
- 加工する珠の大きさや形状に合わせ、角材や板材を必要な寸法に切ります。
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- 乾燥(板干し)
- 木材は乾燥の状態によって加工性や仕上がりが変わります。時間をかけて十分に乾燥させ、安定した木珠加工につなげます。
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- 珠挽き
- 木の硬さや性質に合わせて刃物を選び、木材を一珠ずつ形にしていきます。
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- 珠挽き
- 木目や木の状態を確認しながら、職人の手で一珠ずつ丁寧に加工します。
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- 珠 研磨
- 加工した珠の表面を丁寧に磨き、滑らかに整えていきます。
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- 磨き上げた珠
- 木そのものの色合いや木目を活かし、素材本来の美しさを引き出します。
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- 検品
- 最後は一珠ずつ職人の目で状態を確認します。
木珠の形、表面、仕上がりを確かめ、念珠の玉として完成します。
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- 念珠に仕立てる
- 木珠に房を組み合わせ、それぞれの宗派や用途に合わせた念珠へと仕立てます。
木珠のさまざまな形状
丸玉だけでなく、なつめ玉、みかん玉、平玉、イラタカなど、 用途やデザインに合わせてさまざまな形状の木珠を加工しています。

丸 玉 
なつめ玉 
イラタカ(そろばん型玉) 
平 玉 
コイン玉 
みかん玉 
マーブル玉 
リング 
パイプ
木の表情を引き出す仕上げ
木珠は、仕上げ方によって色合いや艶、手触りが変わります。 木そのものの風合いを活かす仕上げから、艶や耐久性を考えた塗装まで、 素材や用途に合わせて仕上げています。
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- 木地なり仕上げ(バレル・仕上げカンナ掛け)
- 木そのものの風合いや木目を活かし、自然な表情に仕上げます。
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- 布仕上げ(蜜蝋・イボタ蝋)
- 蜜蝋やイボタ蝋などを用いて、木の表面を滑らかに整えます。
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- ウレタン仕上げ(艶有、艶消)
- 艶の有無など、用途やご希望に合わせて仕上げます。
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- 摺漆仕上げ
- 漆を摺り込むことで、木目を活かしながら深みのある表情に仕上げます。
特殊加工(木の可能性を広げる加工技術)
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- 3次元加工
- 回転ろくろでは加工が難しい立体的な形状にも対応します。
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- 彫刻
- レーザー加工により、細かな文字や模様などの緻密な加工にも対応します。
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- 特殊レンズ
- 「仏包珠」など、指定された画像を特殊レンズ加工によって珠の中に組み込む加工にも対応しています。
思い出の木を、未来へつなぐ。
持ち込み木材・古材の念珠加工
家を建てたときの柱。
庭で長年育った木。
寺院で大切に使われてきた古材。
御神木や、思い出の詰まった家具や楽器。
木には、その人だけの思い出や物語があります。
カワサキでは、お客様からお預かりした大切な木材を、 木の状態や性質を見極めながら加工し、 念珠やブレスレットなど、これからも身につけて使える形へと仕立てています。
役目を終えた木を、新しい形で未来へ。
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御神木の杉の枝を、念珠に仕立てました。 -
寺院で長く使われてきた松の経卓を、木珠に加工しました。
大切な木をお持ちの方へ
「この木を何か形にして残したい」
「思い出のある木を念珠にしたい」
そのようなご相談を承っています。
木の種類や大きさ、乾燥状態などによって加工の可否や
適した加工方法が異なりますので、まずは木材の状態をお聞かせください。
持ち込み木材・古材の加工について、お気軽にお問い合わせください。

