木工加工の世界 WORKS
木珠加工基本技術(念珠が出来るまで)
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- 製材(大割り)
- 原木から柾目取りした角材に製材します。
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- 製材(板切り)
- 既定の珠サイズに合わせて板を切ります。
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- 乾燥(板干し)
- 加工性を高める為、板を充分に乾燥させます。
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- 珠挽き
- 素材ごとに適切な刃物で加工します。
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- 珠挽き
- 職人により丁寧に一珠ずつ加工します。
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- 珠 研磨
- 珠を磨き仕上げます。
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- 磨き上げた珠
- 木地なりの上質な仕上がり。
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- 検品
- 人の目により検品します。
念珠の玉としてはこれで完成です。
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- 念珠に仕立てる
- 房をつけることにより
それぞれの形の念珠となります。
木珠加工基本技術(さまざまな形状加工)
木珠加工基本技術(仕上げ)
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- 木地なり仕上げ(バレル・仕上げカンナ掛け)
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- 布仕上げ(蜜蝋・イボタ蝋)
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- ウレタン仕上げ(艶有、艶消)
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- 摺漆仕上げ
特殊加工
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- 3次元加工
- 回転ろくろでは加工不可能な職人技
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- 彫刻
- レーザー加工で幅0.1㎜の緻密な加工まで可能
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- 特殊レンズ
- 『仏包珠』指定された画像を特殊レンズ加工によりはめ込みます
持ち込み木材の加工
長い歴史や愛着や想い入れのある建物の柱や家具、庭の木などをお数珠やブレスレットなどにお作りさせて頂きます。
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御神木の杉の枝を念珠に仕立てました。
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松の木の経卓を木珠に加工しました。
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長くご愛用されていたギターを念珠に仕立てました。
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ご自宅の庭に生えていた南天の木を念珠に仕立てました。
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ご自宅の庭に生えていた柿の木を念珠に仕立てました。
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災害で倒れてしまった御神木の杉を念珠に仕立てました。
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寺院の古材を大念珠に仕立てました。