川﨑木珠ブログ

2019年1月19日

梅の花咲く日を待ちわびながら・・

まだまだ雪のチラつく肌寒い日もありますが、
もうすぐ可憐な梅の花が咲き始めますね。

春されば まづ咲くやどの 梅の花 
      独り見つつや 春日暮らさむ (万葉集より)

「花」といえば「桜」をイメージされる方も多いと思いますが、
万葉集など奈良時代の和歌では「花」と言えば「梅」のことを意味しています。

さて、新年最初のブログでは、そんな「梅」でお作りした念珠をご紹介します。

まるでそろばん玉を繋いだようなこの念珠は、山伏が修行の際に持たれる
最多角(イラタカ)念珠です。

素材の「梅」は、10年余りの歳月しっかりと乾燥させた「白加賀梅」。

すっかり水分が抜け、皮も剥がれかけていますが、
割ってみると見事な赤みの美しい材です。
その中でも特に赤みの濃い部分だけを厳選して挽きあげました。

梅の花咲く日を待ちわびながら、一足早く花開いた「梅」の念珠のご紹介でした。

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