2017年3月16日
遠くてとても近しい方からのお便り
先日、年に一度しかお出会いしない
東京のお客様から突然お電話を頂きました。
いつになく弱々しいお声で
「来週から入院するんです。そして、手術をすることになりました。」と・・
「ついては、材を送るので念珠を作って欲しい。
あなたが作ったお守り念珠を身に付けて行きたい。」とおっしゃるのです。
いつも力強い方が大変気弱になっていらっしゃる様子に、
私も出来るだけのことをさせて頂きたいと思いました。
下の写真の材がお送りされてきた材で、『榊』ということでした。
こうして、心を込めてお作りした腕輪念珠がこちらです。
亡き奥様が観音様を大変お好きだったので、
ご本尊に十一面観世音菩薩が祀られている願成就寺様にて
入魂祈祷をして頂きました。
親玉には十一面観世音菩薩の梵字を刻みました。
このような機会がある度、私たちがお数珠をお作りさせて頂いていることの重さであり、
有り難さをしみじみと実感いたします。
一日も早く回復され、またいつもの元気なお姿でお会いすることを楽しみにしています。